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2006.07.10 少子化
 一人女性が一生の間に子供を生む人数の平均が0.8人だとか、、。
その影響でしょうね。親が子供に掛ける期待と愛情は凄いものを感じます。 特に愛情の形の変化が顕著に現れているようです。「注意しない、叱らない、甘やかす」が目立ち剣道に躾を求めて来るように感じます。 本来、剣道を含め「武道」では礼儀そのものを教えるのではなく「作法」を教えるものなのです。私は柔道、剣道、空手、と学んで来ましたが、どれも躾は家庭で行い道場では「技、徳、仁」を学びに行くものでした。昨今では「うちの子、乱暴で、困っているんです。先生直して下さい」です。「あまりに可愛い我が子に嫌われたくないので、教育を履き違えてシテ来なかった」のでしょう。
 子サルを褒めて諭して叱って人間の子供に育てなければいけないのに、小学校に上がっても「サル」のままって子がいます。引っかき、噛み付き、叩き、カンシャクを起こし暴れる、困ったものです。
 大半の親御さんは「先生に全て任せる」という有り難くも大きなプレッシャーで見守ってくれるのですが、そうでない方(可愛いい我が子にやさしく教えろ!など?)が現れ始めました。それも深い愛情の裏返しでしょうか?それとも特殊な例? 気を付けなければ、、。
「サル」は増え続けるのでしょうか?「サル」のまま大人になり親となったら、、。


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